光の軌跡が動きまわる様子を体感できるメディアインスタレーション。蓄光塗料とUVレーザーポインターを組み合わせた仕組みにより、プロジェクターでは実現できない生の質感をもった光の演出を試みました。体験台にかざした手の動きに応じて、軌跡の動きが変化するインタラクティブ要素も。
歩いた時間や過ごした場所が形をつくる、影響し合って方向を変えて軌跡を描く。目的を探して寄り道しながらゆらゆら進んできた様子はまるで散歩をしていたようです。暗がりに輝き自由に動きまわる光の軌跡にそんな経験を重ね、Sanpolines（散歩ライン）というタイトルをつけました。